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At the terrace テラスにて
posted:2017.02.03
《第1週》 2017/2/22(水)~2/28(火)18:30 ※24日休映
《第2週》 2017/3/1(水)~3/7(火)14:40
演劇ユニット・城山羊の会を主宰するほか、CMディレクターとしてソフトバンクのCM「白戸家」などを手掛ける山内ケンジ監督の新作となり、『第59回岸田國士戯曲賞』を受賞した自身の戯曲『トロワグロ』を、舞台上演時と同じキャストで映画化。
パーティーが行なわれているある夜の屋敷のテラス。宴が終わりかけ、帰り際に残った数人と屋敷の主人夫妻の7人の登場人物による90分間の出来事を描く1シチュエーション会話劇の傑作。《この90分の間に全てが起きるのです。 山内ケンジ監督コメント》
この映画は私が書いた戯曲の映画化です。ある夜の屋敷でのパーティーで、宴は終わりかけ、帰りぎわに、残った数人と屋敷の主人夫妻。登場人物は7人だけ。場所もその屋敷のテラスのみ。そのテラスでの90分間を描いたものです。
さて、映画を愛する人の多くが、舞台作品の映画化に対してアレルギーを持っていることを私も知っています。場所がいつまでも変わらなかったり、会話が長いと飽きてしまう。「演劇を見に来たんじゃない」と思う。
パーティーだけ?テラスだけ?そんな、なにも起こらないじゃないか。退屈な話だ、と。
ところが、なにも起こらないどころか、ここでは、この90分の間に全てが起きるのです。
昼間は礼儀正しく勤勉に仕事をし、ちゃんとした社会人として日本を支えている彼らが、パーティーという、そもそも彼らにはあまりにも慣れていない時間の中で、お酒も入り、ある人妻の「白い腕」を褒め称える。そんな他愛ないきっかけから、いつのまにか自分を隠すどころか、さらけ出していく。昼間は奥ゆかしく無口なのに、「白い腕」をめぐって議論し、からかいと怒りと嫉妬と欲望にがんじがらめになっていきます。
全て起きる、というのは大げさでしょうか。ええ、ちょっと大げさかも知れません。しかし、「ほとんど」のことがこのテラスで起きるのです。今の日本社会の「ほとんど」です。
タイトル
At the terrace テラスにて
開催日
2017/2/22~3/7
作品データ
2016年/日本/95分
キャスト
石橋けい、平岩紙、古屋隆太、岩谷健司、師岡広明、岡部たかし、橋本淳
スタッフ
脚本・監督:山内ケンジ
公式サイト
http://attheterrace.com/